Yocchi's property man
エスパーガン
1967年〜1968年
宣弘社制作、東芝・提供の特撮TV番組 ”光速エスパー”に登場。
三ツ木清隆氏演じる「東ヒカル」こと光速エスパーが使用する光線銃です。
主題歌にもありますが、輝く強化服がとてもカッコよかったのです。
画像のエスパーガンは日東のプラモデルです。
私が子どもの頃組み立てた物で、物置よりサルベージしてきましたが
ところどころ接着は剥げ、一部パーツも紛失していて
散々たるありさまでした・・・
そこで、一度全体をばらし、無いものはレジンにて複製し、
シャインレッドのグロス仕上げにて無事復活を果たしました。
この時代のプラモデルには何らかのギミックが必ずと言って良いほど仕込まれていて
そのせいで外観に大きく影響してしまうものも数多くありました。
ですが、このエスパーガンは比較的劇中プロップに似ていて嬉しかったものです。
↑画像中央付近にあるレバーを下げると、上の小型ミサイルが発射!
バネがいい味だしてるでしょ?
飛んでいく小型ミサイルだって、ボロボロになるってば・・・(;^_^A
大きさは全長23センチ。
当時のガキンチョには丁度いいサイズ。
引き金を引くと銃口の一部がせり出してきます。
本来ここにプロペラをセットし、発射?飛ばす?事が出来ました。
今はもうプロペラを無くしちゃったので、あしからず・・・
形状に目をやると、グリップの下側が”南部式小型拳銃”のマガジンの
ようでもありますがシリンダーが付いているのでリボルバーなんですね。
しかも、弾を装填する為の溝まであるって事は、西部劇に出てきた
コルトシングルアクション・アーミーみたいな様式の回転式拳銃を
モチーフにした光線銃のようです。
何だか「戦士の銃」と通ずるものがある様な無いような・・・(;^_^A
↑ 片方無くなっちゃってたパーツはこの羽状パーツです。
小さい頃コレを握ってよく遊んでいたものです。
で、そこそこの年頃になっても雪が積もると必ず仲間の誰かがやりだすんですよ。
イー・エス・パー!って、頭から新雪に飛び込むエスパーごっこ。
夏は夏でプールでエスパー!!
今の私には握りづらい小さな光線銃になっちゃいましたが、
これからはディスプレイモデルとして飾ってあげる事にしましょう。
僕〜らの〜僕〜らの、光速エスパー♪
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