Yocchi's property man
THE Mask
1994年公開、映画「マスク」に登場。
監督 チャック・ラッセル
ジム・キャリー扮する銀行員「イプキス」が、偶然拾った不思議な力を持つ
「マスク」を被った事で引き起こすドタバタ喜劇?であります。
画像のモノは「Disguise」社製1/1マスクです。
材質はポリプロピレンのような感じです(安いジョーロのような物)。
オリジナルプロップより少々大きく、ディテールも厳密に言えば違っています。
しかし、劇中の雰囲気が良く出ていて十分鑑賞に堪えます。
裏面
劇中一作目では、イプキスが仮面研究家の所にこのマスクを
持ち込み素性を聞くシーンがあります、
それによると、四〜五世紀の北欧の物だそうで
北欧神話の神「ロキ」を表しているとの事。
「ロキ」はイタズラの神であり、その為に
オーディンがバルハラから追放したのだそうです。
しかし、これはあくまで神話の話で・・・っと、
仮面研究家は話を結びます。
これ以上映画の中では神話に触れる事はありませんでしたが、
どんな話なのかちょっぴり興味あります。
その後、公開の映画「マスク2」では、そのイタズラの神「ロキ」が
人間界にマスクを取り返しに来るというストーリーになっています。
もう「ロキ」で当たりだったのね〜 (凄いぞ一作目仮面研究家!)
さて、話は画像のマスクに戻しまして
「Disguise」社はコスプレやパーティーグッズなどを販売している会社で、
ハロウィンやら何やらに使用するのでありましょう、大量生産?のせいか
作りが多少チープな感じがするのは否めませんが、
安価で面白い商品展開をされています。
以前オリジナルプロップからのコピーを購入出来る機会に恵まれましたが
あまりに高額だった為、見送った事が・・・
オリジナルモールドでは無いものの、Disguise社製のこの「マスク」
十分所有欲を満たしてくれる一品なのでありました。
ヌメッっとした質感と塗装で存在感は十分です。
しかし、存在感有り過ぎて
部屋からの撤去命令がカミさんにより発令されました・・・(T_T)
このマスクを被ると、自分の中で押さえ込んでいる欲望やら
抑圧された本性が解き放たれるのだそうです。
さて、皆さんはどんな「マスク」になるのでしょう?・・・
映画プロップ
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