Yocchi's property man
レクサス 2054
米 2002年。 映画「マイノリティ・リポート」に登場。
原作 フィリップ K ディック。
監督 スティーヴン・スピルバーグ。
トム・クルーズ扮する、ジョン・アンダートン”犯罪予防局主任刑事”が
物語の成り行き上、使用した車です。
画像のレクサス2054は、マイスト「MaiSto」製
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ミニカーです。
2002年の映画公開時、アメリカのトヨタ「LEXUS」ディーラーが
映画公開を記念して契約者やユーザーに少量配った限定品です。
この映画の監督であるスピルバーグ氏がトヨタ・LEXUS(レクサス).SUVの
ユーザーであり、自分の映画作品に登場する「未来のクルマ」を開発するのには
レクサスがふさわしいと提案し「マイノリティ・リポート版・レクサス2054」誕生へと
導いたのだそうです。
車のデザインはJAMES
CLYNE 氏。
3D MODEL : PAUL OZZIMO
氏。
米トヨタ協力の下、実走可能なレクサス2054を作り上げ映画に登場させます。
映画「トロン」に出てくる「ライトサイクル」や「ブレードランナー」の
「ポリス・スピナー」思わせる横姿です。
前方より
とても滑らかなボディーラインを持ち、ハーフ・オープンの
前・後オーバーフェンダーはなんともクラシカルで魅力的です。
後部より
この位置から見るレクサス2054は、とてもセクシーで格好良いのであります。
運転席で御座います。
前方より
レクサスのエンブレムが誇らしい。
ちょっぴり爬虫類ッポイ、面構えですね〜。
ワイパーも、レールの上を滑るように動くのかな?(謎)
後部より
ポッテリしていてボリューム満点。
真上より
唯一の可動部です。
この限定品レクサス2054は、後日マイスト社から正式に
「マイノリティ・リポート・レクサス2054」として販売されました。
とても人気が有り、再生産品がパッケージを変え販売もされましたが、
内装がシルバーだけの物や、ボディーの塗装があまい物など
いささかクオリティーが落ちた感は否めませんでした。
今見ると、フォルクス・ワーゲン「ニュービートル」にも似てますね〜
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