Yocchi's property man
AUTO
9
米
1987年。映画「ロボコップ」に登場!!
監督 ポール・バーホーベン
2010年
アメリカ・デトロイトの警察官アレックス・マーフィー巡査は
事件の捜査中に殉職してしまうのだが、オムニ社により
サイボーグ警察官「ロボコップ」として蘇生させられた・・・・。
ロボコップの専用銃「
AUTO
9(オート9)」は
通常右足大腿部に収納されている為
外観から窺がい知る事は出来ません。
画像の銃は「MGC」製ガスガンです。
映画に使用された「オート9」は、「ベレッタM93R」をベースに「大型スタビライザー」
「リアサイト」「グリップ」「マガジン」などを追加・変更し、作られました。
また、M93Rはセミオート(単射)と
3点バースト(3点射)が切り替え可能なモデルです。
ちなみに画像の「MGC」オート9には切り替えなど無く
ブロウバックもしない「フィクスドタイプ」のガスガンになっています。
しかし、「ロボコップ2」やそれ以降のTVシリーズに
そのスタイルの良さと実銃より軽いガスガンの取り扱い易さがかわれ
この「MGC」製のオート9が使用されています(発砲シーン以外ですが)
まさに日本のメーカー「MGC」の面目躍如といったところですね。
オート9専用の大型リアサイト↓
サイドレバーは、ダミーとセイフティー
大型スタビライザーにあるマズル付近のガスポート↓
ここから噴出するガスの圧力によって銃口の跳ね上がりを抑える効果があります。
3点バーストによるガスの噴出はとても派手で、
劇中の「オート9」を強烈に印象付ける事になりました。
また、当時(今もそうですが)映画に出てきたカスタム銃やステージガンが
モデルガンメーカーによって商品化される事は非常に珍しく
そのしっかりとした出来に、ガンマニアはもちろんプロップマニアも
大いに沸いたものでした。
パッケージも非常に凝っていて、「これでもかぁ!〜」とばかりに
さまざまな映画のキャラクターとガンが描かれています。
「きっとこれはシリーズ化される伏線に違いない!!」
と、思っていたのに・・・・(T_T)
「MGC」の他に、「KSC」も「オート9」を販売しており
こちらは唯一のガスブロウバックモデルで
映画に近い迫力が味わえます。
どちらにせよとても大きな「オート9」。
ロボコップじゃないんだから
携帯するのも一苦労・・・(^^);
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