Yocchi's property man

R2−D2
1/1 Astromech Droid. 製作記 C

いよいよ大詰めです。

頭部に電装を仕込みます。

頭部後方にはロジックディスプレイと呼ばれる発光箇所があります。
ここに”ミニXマスツリー用電装キット”を取り付けます。

せっせとキットを組み立てているわけですが、
ハンダゴテなる物はしばらく使っていなかったものですから
まるっきり素人です。電池を入れスイッチを入れる時の興奮は
昔し作ったラジオの時と似ています。



1キット10ヶのダイオードがアトランダムに点滅する物なのですが、
今回はこれを3キット分、計30ヶのダイオードを使用します。



頭部前方にも発光箇所がいくつか有りますが、
ここには6V電球を使用します。

赤・青を切り替えながら発光する箇所については「子供の科学」
なる本に記載されていたホタル回路をアレンジし、
赤・青交互に点灯するように自作しました。

光を集める集光器はペットボトルの口先を利用し、
アルミホイルを貼り込み完成。う〜ん経済的。



電圧の関係で各回路ごとにスイッチを分けなければなりません。
回路は3つ有るので、2chのプロポを使用しサーボホーンで直接
スイッチのON OFFを切り替えます。(初歩的発想(汗))
下のサーボホーンに付いているロッドは
音声ユニットに重要な役割を担っています。



左下に有る白いブツが音声ユニットです。
これは1999年公開のSTAR WARS エピソード1の時に発売された
「R2−D2 3Dパズル」の中に入っていた物です。

画像では見えにくいのですが、ユニット上面中央に
四角いスイッチボタンが見えます。

上の画像のサーボホーンに取り付けてあったロッドは
このスイッチを押す為の物です。

これを押すとアトランダムに4〜5パターンのお喋りをします。
 ピコピコぴ〜〜!



さて、組み上がった一連の具材を胴体にしまいます。

頭部の回路・電池も一緒に胴体に入れる為
途中にコネクターを取り付けておきます。

でないと
頭と胴が配線で繋がれ取り外せなくなってしまいます。



さてさて実験です。
うまく おなかの中で作動してくれるかなぁ〜などと
心配しつつあれやこれやいじってみます。

特に問題も無く、晴れて電球は頭部へセットされます。




って事は・・・これで・・・・とうとう・・・





完成で〜す!!




1977年から想いを募らせ22年後の1999年、夢を形にできました。
ただ欲しいという一念で作り始め、気が付けば5年半。
私は幸せモンです。



5年に及ぶ製作作業をお見せしましたが、これが果たして
製作記なるモノに成るのかどうか・・・?

今回使用した写真はデジカメなどまだ無い頃のアナログ写真で
確認用としておおざっぱに撮り貯めていた物でした。
見づらい写真など多々ありましたが、お許しくださいませ。
まさか人様にお見せ出来る日がこようとは・・・

最後までお付き合い下さいまして有り難う御座いました。


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