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ベンジャミン・フランクリンの眼鏡
National Treasure "Benjamin Franklin Spectacles"


2004年。映画「ナショナル・トレジャー」に登場!!

監督 ジョン・タートルトーブ

海泡石のパイプが示したアメリカ独立宣言書に隠された暗号とは
サイレンス・ドゥーグッド(ベンジャミン・フランクリン)が
兄の新聞社へ送った14通の手紙を鍵とする
オッテンドルフの数列だった・・・。

ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)らは、フィラデルフィアの「フランクリン化学博物館」に
展示されている14通の手紙から暗号を解読し、更なる暗号にたどり着く。

”宝に彩られた過去を見通すには時の影に従え”
 ”それが横切る館の主はパスとストゥ”




「館の主はパスとストゥ」が”独立記念館”を指している事に気が付いたベン達は、
「時の影」が自由の鐘を「横切る」場所で、”フリーメイソン”の印が付いた
レンガを見つけ、その中から「宝に彩られた過去を見通す」為の
不思議な「眼鏡」を発見する。

その眼鏡がコチラです↓




ファンメイドによるレプリカです。

映画の中で ”ベンジャミン・フランクリンはこういうのを発明していた”
と言うくだりがありますが、実際に彼は遠近両用眼鏡を発明したり
凧を使った雷の実験で避雷針なども発明し幾多の功績を残しています。




この眼鏡のデザインは”ベンジャミン・フランクリン”が
実際に作った遠近両用眼鏡をベースにしているようです。

「Benjamin Franklin's Spectacles」と検索すると、コレと良く似た
フレームの眼鏡を見る事が出来ます。




普通の眼鏡に左右2枚づつのカラーレンズを持った特殊な構造。

カラーレンズから伸びる棒を上下させる事で
何パターンかの組み合わせが生まれます。




このてのプロップにありがちなホワイトメタル製では無く、
しっかりとした眼鏡フレームでヒンジやレンズを止めている
極小ネジもすべて生きています。




4枚のカラーレンズは付け根のネジを緩める事で
ロッドの長さも調整出来ます。

また、フレーム全体には塗装によるエイジド加工が施してありますが、
一部剥げている所を見ると下地は鏡面と言うかメッキ加工された
綺麗な下地になっています。




果たして、この眼鏡で見る「アメリカ独立宣言書」の裏には
一体どんな秘密が隠されているのか・・・。


何だかこの映画を観ていたら、アメリカ合衆国誕生の地
フィラデルフィアへ行ってみたくなりました〜。

「フランクリン化学博物館」や
独立宣言書が採択された「独立記念館」
などなど・・・



オマケ




"
”ナシュナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記”の中で登場した
アノ・地図のレプリカです・・・(汗)

2は一緒に紹介出来るプロップが少ないので
ここに載せちゃいました〜


あしからず。



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