Yocchi's property man
ファルコ
「未来少年コナン」インダストリアの飛行艇 製作記
D
future boy conan. Falco
(内部鉄骨フレーム&コクピット 編)
メイン・コンソールパネルを作っていきます。
設定資料を基にプラバンへ直接書き込んでみました。
ちなみにこのRの付いたプラバンは、1F床板と同じRの物です。
機首付近のRが一緒なのでそのまま使用可でした。
設定資料のコンソールパネル上端のRはとても緩やかなのですが、
それではつじつまが合わない箇所が出てきてしまうのです。
丁度良い落とし所で作業を進めます。
この辺がフルスクラッチの醍醐味なのであります。
パーツを切り出していきます。
ピンバイスや棒やすりで穴を開けリューターを使い調整していきますが、
床とも関係してくるので結構気を使う楽しい作業になりました。
これはコンソールパネルに使う四角いモニターパーツになります。
0.3ミリのプラバンを細く切り、額縁のように組み立てておきます。
いくつかのパーツを接着してみると結構それらしくなってきます。
気分はもう「インダストリアの整備士」なのでありました。
「WAVE」や「コトブキヤ」のモデリングサポートグッズを使い
計器類をドレスアップしていきます。
これまた大助かりのパーツなのです。
四角いモニターパーツの内側を削り、Rを付けます。
すると、
今まで平面の四角い「液晶モニター」だったパーツが
丸みをおびた「ブラウン管モニター」に早変わりです。
宮崎監督のメカには
このレトロチックなブラウン管モニターが良く似合います。
さてさて、作業はあちらこちらを行き来しつつ進んで行きます。
取り合えずコクピット周辺を中心に進めているので、
2Fの土台となる1Fの間仕切りをしっかり決めます。
謎の扉・・・・
1Fと2Fをつなぐ誘道スペースです。
まだ扉を付けただけですが後々手を加えていきます。
フル稼働
1/35「モンスリー」ちゃん登場!
何かのオマケだったフィギュアにメスを入れ
人工のアルミニュウム関節を埋め込み
さまざまな状況に対応出来る「スーパーアーマチュア」を作成。
椅子や操縦桿・レバー類など、小物を配置する時に確認をしたり
1Fと2Fへのアプローチの確認に使用します。
モンスリー「何よこの椅子は! もっとましなのを作りなさい!!」ばかねぇ〜。
・・・って事で、椅子です。
取り合えず操縦席と補助席を作ります。
一応、飛行機の椅子なので「インダストリア製・軽量化デラックスタイプ」ってのが
有るのかどうか?は解りませんが、狙い目はそんな所です。
座席はエポキシパテで作り、
背もたれは0.3ミリのプラバンで作った軽量フレーム
を包むよう、これまたエポキシパテを盛り付けます。
足の部分はプラバンを箱組した物に「エバーグリーン社」のプラ棒
「Lアングル」を使い、床と固定するリベットの元部を作りました。
モンスリーさんに気に入ってもらえると嬉しいのですが・・・。
ついでに、スロットルレバーやフラップレバーなどに使われる
スリットの入ったBOXを作ります。
まずは
サークルカッターを使いパーツを切り出します。
幅を決めて接着・接着。
スリット部の始点と終点を決め
ピンバイスで穴を開けて〜
カッターであいだを切り抜きます
そのパーツをしごいてしごいて〜〜
Rのクセを付けます。
接着!
余分な所はカットして完成!です。
コクピット周りのパーツが揃ってきたので
確認の為、配置してみます。
まだまだ付いていないパーツが多いので何とも微妙ですが
雰囲気が伝われば、これ幸いなのであります。
いよいよ作業も盛り上がってきました。
また、(内部鉄骨フレーム&コクピット
編)と謳っておりましたが、
鉄骨フレームは次ページにて・・・・
つづきます。
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