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ファルコ
「未来少年コナン」インダストリアの飛行艇 製作記
K
future boy conan. Falco
(主翼スロット&舵&プロペラ 編)
主翼フラップ内のスロット(隙間)を仕上げていきます。
0.3ミリのプラバンにエッジングパーツやリベットなどでデコレーションし
出来上がったパーツをスロット内へ張り込みます。
隙間をエバーグリーンの「Lアングル」で隠すように貼っています。
油圧パイプや配線、何らかのリンケージなども盛り込んでいこうと思いましたが
スペースにゆとりが無く、フラップと干渉していまう事が判明。 (;゜0゜)\まいがー
フラップのサイドも穴をあけたかったのですが、構造上
内部のフレームが邪魔で無理なのです。
仕方なく0.3ミリプラバンで雰囲気だけでも漂わせておいたのであります。
今度は舵を作ります。
エルロンを作った時と同じように3ミリの真鋳パイプへ熱した
プラバンを押し当ててクセを付け、想定していた形状に切り出します。
真鋳パイプが定位置に来るように、エポキシパテと一緒に
挟み込んで硬化させます。
ここで例の「リベットルーラー裏面凸モールド」作戦の応用編に挑戦です。
ローラーをゴロゴロと転がし、リベット痕を入れてみます。
出来上がった舵に、リベット痕を模したプラバンを
貼り付けようと目論んでいるのであります。
出来ました(;^_^A
チョット微妙ですが、何も無いよりマシかと・・・
もう一工夫を今後の課題と致しましょう。ハイ
さっそく取り付けてみます。
舵内部を貫通する3ミリのパイプに、2ミリの金属棒を接着し
その金属棒にパイプを組み合わせ縦方向の蝶番を作り
艇体底面に穴をあけ取り付けています。
きっちり可動出来たので、チョッピリ厚くなりましたが良しとしましょう。
ではでは、プロペラに移ります。
今回は、前回のダミープロペラを元にグレードUPしてみます。
まず、エポキシパテをバラバラにしたプラ製プロペラに貼り付け
ねじりをコピーさせます。
プラ製プロペラがベタベタしたように見えるのは、
離型用に塗ったメンタムです (=^_^=) ヘヘヘ
硬化したらプラ製プロペラを剥がし、プラの丸棒を接着し
作業用の持ち手&プロペラの一部として利用します。
ねじり具合やエッジのシャープさなどを気にしながら
後はひたすら削るのみ・・・
しかも4枚・・・・・(>o<")
ちなみに、私にはアニメの中で活躍するファルコに可変ピッチブレードが
備わっているような感じがするのです。
止まりそうな速度でラオ博士の乗ったフライングマシーンを銃撃したり
「ギガント」を追い抜いたり出来る速度対応能力が、まず一点。
ギガントから脱出したモンスリーとラナを乗せたファルコがグライダーと化した時、
空回りをするプロペラが強い空気抵抗を受けている様子が無い事が、一点。
残され島でラナをさらった時にはバックまでしている事が一点。
結論。
この事からファルコのプロペラは自動の可変ピッチブレードで、
リバースピッチやフェザリング機能を備えたタイプである。
誰もそこまで考えないか・・・・(;゜0゜)\バキ
で、出来上がったプロペラは
単純に切り出したプラスチックブロック↓へ接着します。
くるくる回したいので可変は無理です (;^_^A
削りだしました (T_T)
スジボリを施しサーフェイサーを吹いて磨いてみました。
ねじれ具合はこんな感じです。
武装をしてトルクフルな感じを出したいので
進行方向に対してプロペラを寝かせた状態にしています。
続きまして排気口です。
渋い色とシャープさが欲しかったので銅パイプを使ってみました。
パイプカッターで切断し、鉄ノコで斜めにカット。
サンドペーパーで表面を綺麗に仕上げます。
予定していた場所に収めます。
チョッピリ厚めですが、ピカピカしててかっちょいいです。
排気口を後ろから・・・
これにて、一通りの作業は終了しました\(^▽^@)ノ
全体をグルっと1周です。
アーモンドのようなサイドビュー。
三角おにぎりのようなシルエットの艇体と、
カモメのような翼を持つフロントビューです。
これで最後の作業「塗装」へ入ります。
長かった製作記も次ページで終わり
いよいよ「ファルコ」は完成します!
次ページへ続きます。
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