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ファルコ
「未来少年コナン」インダストリアの飛行艇 製作記
J
future boy conan. Falco
(エアーダクト&リベット編)
前ページより主翼の続きです。
開口したエアインテーク内部のフィン(ラジエーター?)を作っていきます。
フィンの間を一定に保つ為、0.5ミリのプラバンをスペーサー用に切り出します。
画像は、切り出したスペーサーが飛び散らぬように
マスキングテープで一繋ぎにしたもの。
更に細分化して行きます。
この一つ一つが5ヶに分かれます。
続いて、メインのフィンです。
0.3ミリプラバンから切り出し、テープでまとめてあります。
メインのフィンに、スペーサーを接着していきます。
いよいよ合体!です。
あぁ〜、気が遠くなりそう・・・・・。
もともと薄いプラバンですし、フィンの間隔もなかなか均一にはならんのです。
で、いきなりフィッティング。
実は昨年のホビーショー時に、作業のままならない私が
はじさんにお願いし作って頂いたラジエーターも有ったのですが
今回のエアインテーク開口作業で予定していたダクトより一回り大きく
なってしまった為、使用出来なくなったのでありました・・・。
うぅ〜はじさん御免なさい、
いずれアスベル君の乗り物時に利用させて頂きますね(;^_^Al
次にいきま〜す(;゜0゜)\バキ
いよいよやってきましたリベット君。
宮崎メカにはなくてはならない準主役。
とても楽しみにしていた作業ゆえ、気力も体力も十分にして挑戦です!
今回使用したのは「ウェーブ製 Rリベット」です。
一袋中「大・中・中・小」1ランナー×2の入数で
一列 23粒づつモールドされています。
私が主に使ったのは中と小のリベットになります。
およそ4ミリ間隔で印を付けたマスキングテープを対象物に貼り付け
等間隔にリベットを貼っていきました。
使う場所により中・小を使い分け間隔も微妙に変えてあります。
拡大鏡を使い、ゼリー状瞬間接着剤を点付けしては
またもや拡大鏡を使って一粒づつリベットをおいてゆく・・・
といった気の遠くなるような作業がついに始まったのであります。
まずは、主翼からです。
作業が進むにつれ、貼り付けたリベットにより見栄えも良くなってきました。
少し進んでは眺め・・・ニヤリ! その繰り返しの日々。
しかし、集中出来る 時間も短くなってきます ( ゜Д゜);まじ。
ひどい時には10センチ進むのに2日もかかってしまいました (T_T)
歳のせいにしたくないのですが・・・・・・
集中力が続かんてばさ・・・(+_+) とほほ。
艇体にもリベットを貼り付けていきます。
主翼を接着してからではリベット貼りが難しい所など
先に作業を済ませておきます。
また、いろんな方向からラインが集まる機首部分は、リベットの間隔の
帳尻を合わせる事が、「楽しくもあり・苦しくもあり」なのです (=^_^=) ヘヘヘ
機銃カバーも後ろ側だけ接着しました。
ここでひとまずリベット作業は中断。
いよいよ主翼の接着作業へ。
まず、セメダイン社の「スーパーX2」を使い主翼を艇体へガッチリと接着します。
さて、ここからが問題・・・・。
実際の飛行機だと主翼と艇体の接合面は強度保持や空気抵抗軽減の為
鉄板で両側をまたぐように繋ぎ止められています。(すべてではありませんけれど)
今回は、ファルコに「ソレ」を応用していこうと思います。
ちなみに、前ページの尾翼で見られた黄色いパテがこれにあたります。
やり方は簡単。
マスキングテープを、ここだと思われるアウターラインに貼ります。
ポリパテをコーキングヘラを使って塗り付けます。
最後はゆっくりと撫で付けるように表面を綺麗に仕上げておきます。
硬化する前にマスキングテープを剥がします。
うまく均等な幅でパテを残せました。
この後、もう一度同じ所にマスキングテープを貼って主翼と艇体を保護し、
黄色いパテだけを紙やすりでそれらしく削っていけばOK!
無事に主翼も付き、リベット作業再開!なのです。とほほ・・・
だって、
主翼の裏側なんて艇体が邪魔で拡大鏡が使えないし・・・しくしく
顔を近づけると、主翼が胸やノドを攻撃してくるし・・・しくしくしく
あれやこれや四苦八苦、密度の濃い所のリベット貼りが続くのであります。
ちなみに今回使用している「ウエーブ製リベット」は既に50袋目に手をつけました。
使っているサイズの(小)を多用するので仕方有りませんが
切り取ったランナーから数えると3.600粒は切り離しています。
貼り直したり、跳んでいっちゃったヤツを引くと、およそ
3.200粒のリベットを貼り付けた事になります (@o@);
費用も凄いんだってば・・・・(≧д≦;)
ここでインチキ作戦決行!です。 Ψ(`∀´)Ψうききぃぃ・・
去年のホビーショー会場で見た「ハセガワ リベットルーラー」です。
ギザギザのローラーを転がせば、たちまち凹リベットモールドが施せるスグレモノです。
ただ、モールドが凹なんですよね〜(+_+)
で、手元にあった「0.14ミリ厚」の
プラストライプへテストしてみます。(・д・`*)ごろごろごろ〜
思った感じの凹リベットモールドが現れました(左側)
で、でね、ここで予期せぬ出来事が!
裏返してみたらそこには綺麗な凸リベットモールドが!(右側) ( ゜▽ ゜;) うぉ!!
こ・これは使えるゾ〜!!(≧∇≦)v
今後はこれを「リベットルーラー裏面凸モールド」と呼称し、
現場採用する事に・・・(;^_^A
さっそく、尾翼のヒンジカバーへ転用とあいなりました。
細かい凸リベット痕がなんとも嬉しいです。
調子に乗って、ごろごろしまくります(゜-゜)\バキ
適当にやっただけですが、
上手くやればそれなりのプレートに見えない事もありません。
エポキシパテを丸めて作っておいたヒンジカバーを
適当な大きさに削り出します。
主翼のネジ山も「リベットルーラー裏面凸モールド」加工したプラバンで塞ぎ
ヒンジカバーやエッジングパーツでデコレーションしていきます。
さて、もう一頑張りです。
どんどんいきましょー(^O^)/
続きます
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